蝶は魅力がいっぱいだ。

家のそばの畑でもまれにみることがある。

 

そのひらひらというとびかたは蝶以外にはない。

 

あの飛んだ跡の奇跡を描いたら

きっと羽生選手が氷に描いた軌跡のようになるのではないか。

 

そのとびかたを考察している人がいた

 

なかなか観察力・洞察力がすごい。

こう書いている:

 

  • 蝶:一度の羽ばたきで起こる空気の 塊(渦になっていて直ぐには消えない;とは言えコンマ何秒)に乗る (空気の玉乗りみたいなもの)、 あるいは上にできる空気の塊(渦)にぶら下がるように
詩のような観察だ。
 
さらにつずく:
 
ちなみに蝶の鱗粉も空力学的な効果 のためのものだと考えています。さらには、鱗粉が少しはがれ空気に 練りこまれることより、空気の性質を少し変えている可能性も 考えられます。
もちろん、翅脈が空力学的効果のためのものであることは言うまでも ありません。

 

おそらく最もエネルギーを使わないのが蝶飛びで次がトンボ飛び でしょう。
・蝶飛びの利点は、鱗粉の効果で羽音を立てない事と、捕食者からみて 動きの予想が難しいことにあります。
・トンボ飛びでは、 分離した前後の翅の位相を調整することにより、ホバリングはもちろん 素早くバックすることも容易です。ただし、身体にくらべ若干大き目の 空間を要求します。