二酸化炭素をジオールに加えポリカーボネートを合成できたと
2021年7月に記者発表があった。
これからではなんのことかと、
なにが画期的なのかよくわからない。
バケがく、化学の世界なので化学の嫌いな
わたしには余計にわからない。
化学は大学受験のときに化学精義という参考書でわけがわからないで暗記させられ、
身に付けることなく終わった受験学問の分野だ。
日本では化学の先生でノーベル賞をとるひとも少なくない。
これほどつまらない学問もないとおもうが、
好きなひともおおいようだ。理解できない。
おなじく暗記の学問の医学がおおいのと同じなのだろうか。
ジオール=diolというのはアルコールの一種らしく
グリコールともいわれるらしい。
高分子の一種のようだ。
高分子から二酸化炭素を高分子に付け加えてまた
別の高分子のポリカーボネートをつくって
なにがうれしいのかというと、
1)二酸化炭素を固定するとへりくつをつけられるので
気候変動をなくすのに役に立つ
2)しかも価値の高いポリカーボネートに変換できる
というものらしい。
二酸化炭素を減らし、いままでつくるのに有毒ガスの
ホスゲンと一酸化炭素をつかっていたものが
その必要がなくなったというものだ。
おいおい、有毒ガスをつかっていたなどと
あとだしでいまころいうなよ。
この記者発表ではふれていないが
そもそもジオール=diol を化石燃料からつくるのに
温暖化ガスをだしているんじゃないかい。
だから発表者のいう宣伝をそのまましんようするもんじゃない。