重曹(炭酸水素ナトリウム)の作り方に疑問を持つ人は私くらいだろう。

100円ショップで買えるくらいのものだから。

安いのに色々な効能がありがんにまできくという。

癌の原因はカンジダ菌で重曹がこれを殺菌することは確かだからだ。

ただ癌の多くがカンジダ菌かと言われると

それはないだろうと思ってしまう。

 

それは置いておいて重曹はどうやって作るか?

 

重曹を熱すると 二酸化炭素と水に分解されるという:

 

1、天然重曹:モンゴルのある地域から採掘されるトロナ鉱石は、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの結晶です。
二酸化炭素を加えて熱することにより、純粋な炭酸水素ナトリウムを分離できます。
これをパッケージしたものが、天然重曹としてお店に並びます。
なお製造工程で用いられる二酸化炭素は、石灰石(CaCO3)に炭素の塊であるコークスを混ぜ、1000度に加熱することで得られます。

 

エネルギーを使うんだ。しかし、

すごい! 

ということは 石灰石はコークスと混ぜると二酸化炭素を吸収することになるんだ。

これはあちこちで二酸化炭素を減らそうという方法として提案されている。

 

二酸化炭素が減り、有用な重曹ができるという一石二鳥だ。素晴らしい。

 

2、工業重曹:

 

”塩(NaCl)、水、アンモニア、そして二酸化炭素を加えることにより、塩化アンモニウム(NH4Cl)と炭酸水素ナトリウムが生成される。”

アンモニアが入ってくるのがちょっとくさいなー。

 

もう一つは

”水酸化ナトリウム(NaOH)と二酸化炭素を反応させることによっても、炭酸水素ナトリウムを製造する”

 

これは水酸化ナトリウムをどうやって安く作るかを考えなければいけないのですぐはわからない。宿題。