イグノーベル賞は今でこそ
「人々を笑わせ考えさせた業績」
と多少の価値もあるが昔は バカにされたパロデイの章であった。
それをDr. 中松が宣伝して地位をあげてしまった。
その2021年のイグノーベル賞が発表になった。
でも最近はだんだん、トンデモ度がなくなってきた気がする。
今年の受賞は
◆生物学賞:ネコの多種多様な鳴き声を音響学的に分析した研究
◆生態学賞:道ばたに吐き捨てられたガムに含まれる細菌の変化を捉えた研究
◆化学賞:映画のどのシーンが人間に悪影響を与えるのかを呼気から調査した研究
◆輸送賞:サイを運ぶ時は逆さづりにする方が健康にいいという研究
◆経済学賞:政治指導者の肥満が政治腐敗と相関しているという研究
◆医学賞:オーガズムが点鼻薬と同じくらい鼻づまりに有効なことを示した研究
◆平和賞:人間は人間同士の争いから顔を保護するために口ひげを生やしたのだという研究
◆物理学賞:歩行者が他の歩行者にぶつからないのはなぜかを調査した研究
◆動力学賞:歩きスマホが周りの歩行者の通行にも影響を及ぼすという研究 (京都工芸繊維大学の村上氏)
歩きスマホが集団乱す 「相互予期」でイグ・ノーベル賞 – YouTube
◆昆虫学賞:潜水艦でのゴキブリ退治に有効な薬物を調査した研究