1、分断される世界経済 闇の支配者が目論むポスト・コロナ時代の新世界秩序
by ベンジャミン・フルフォード
彼の本は玉石混交でこの本でも独自の見解を語っているところは興味不快。
多分 1割くらいは正しい情報があるのかもしれない。ハザール・マフイアが裏で世界を操っている見立てだが、だれそれがすでに殺されているとか、誰それはクローンだとかいうのはフェイクだろう。中国のホワイトドラゴングループが正義の味方でもネットのほとんどのニュースでもすでに悪党どもを処刑しているというのもフェイクだろう。どれもおもてのニュースでは確認を取ることができない。読後感としては内容はほとんど頭に残っていない。
この本は2021年2月にあとがきがあるので最新の本だ。よく公立の図書館の蔵書に慣れたものだ。
図書選定委員会がボケているのかもしれない。つくばの図書館の蔵書にあるので借りれます。
評価は30点。
2、pcrの誕生 ポール・ラビノウ
世界のコロナの陰謀の主役の一つであるpcrを正面から解説しているが、1998年に出版されていてコロナ検査には触れようがなく、最も関心があるテーマなのにピント外れなことだ。多少、必要な知識を得ようと思っても期待外れだ。著者の専門は文化人類学なのでその視点から書いていて、私には全く興味をそそられなかった。最初のところだけを見てこんなつまらない本はないと思い、放り投げてしまった。
評価は5点。