アマゾン・エコーの特徴の一つは:
ソーシャルボットの研究を続けています。単にユーザーの命令に応えるだけではなく、ユーザーの話し相手になるような機能を搭載しようとしています。
ユーザーの命令に応えるAIを「秘書型AI」とすると、話し相手になるAIは「親友型AI」ということになるのだろうか。Ravi Jain氏の言うソーシャルボットとは、親友型のことを指している。
秘書型と親友型では、実は全然異なる技術が必要になる。秘書型は対話のやりとりの回数が少なければ少ないほどいい。AIがユーザーの意図を正確に理解し、的確に対応できている証拠だからだ。一方で親友型は、やりとりが長く続けば続くほどいい。話が弾んでいる証拠だからだ。
