テレビはおばか番組で自称賢人の皆さんは、私も賢そうに見せたいときは、
テレビを見るな、見ていない とお利口のように装う時があるが、
不思議発見やなんでも鑑定団やプレバトは見ずにはいられない。
特にプレバトは出演者もさることながら夏井いつきさんが面白い。
出演者のトップは永世名人の梅沢富美男さんだが俳句におけるその能力は
桁違いに離れている。 夏井先生は出演者にお題を与えて順位をつけて手直しをするのだが
評論と手直しに理屈をつけるのだ。その理屈が理系の理屈なところが驚きなのだ。
日本語の細かい文法に通暁し、かつオリジナリテイを大切にし、辛辣なところが視聴者をは愚か
出演者をも俳句というものに夢中にされるのだ。
驚いたことにその原型が俳句甲子園にあり毎年、正岡子規の四国の松山で開かれる。
高校生たちが子供夏井先生のように相手チームを論評し、素晴らしい自作の俳句を
奇想のだ。単に番組で視聴者を楽しませるだけでなく、俳句教育で高校生たちを教育し、
高いレベルの後継者を育てているのだ。
プレバトは録画してyoutube にアップロードしている人がいるのは
今日、初めて知った。これなら録画する必要はないわ。