福島事故問題で蓄積して如何にもならないトリチウムを海に排出しようと言う政府に対して反対が起きようとしている。
マスコミの立場は政府追従のように見える。
この問題の会議に関して
1、テレビではオブザーバーの研究者の意見を紹介して、ちゃんと科学的に処理してほしいと言わせている。つまりマスコミは賛成派。
2、反対派の漁師組合関係者には何を言わせているかと言うと
トリチウムを海に放出すると”風評問題が起きて漁獲物が売れなくなる”と言わせている。つまり
反対をする理由はトリチウムを捨てることの是非ではなく、自分たちの生活問題に置き換えている。
どちらにしても
マスコミはトリチウムの排出の是非については論じることなく既成事実であるかのような態度だ。
だいたい放射能問題に対してはこのような態度で一貫している。
だからマスコミは大事な問題は決して持ち出さない。
(例えばすでに大量のトリチウムを原発や再処理工場が排出していることの問題を持ち出すことはない)
こう言う問題はマスコミからスピンアウトした人を待つしかない。

かっては私たちが何も知らない頃はジャーナリズムは正義を主張するものとして職業を選ぶ時に考慮の対象であった。
今ではジャーナリズムの裏側も知られるようになって地に落ちている。受験問題に頻出する朝日新聞の天声人語も今や誰もみむきもしないだろう。朝日新聞自体の内幕がバレバレになってしまったからだ・トリチウム排出問題はこのようなことを想起させてくれる。