がんの重粒子線治療の保険適用がおそまきながらすこしずつ拡大しつつある。
3140万円という高額治療の保険適用という点で意味がある。
従来は切除非適応の骨軟部がんだけに保険が適用されていたが
2018年1月17日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、前立腺がんと頭頸部がん(口腔・咽喉頭の扁平上皮がんを除く)の重粒子線治療と陽子線治療に対して、2018年度診療報酬改定で保険を適用することが承認された
という。