放射線被曝のダブルスタンダード

放射線被曝はかってはかなり慎重だった。放射線作業従事者の年間被曝量は5年で100mSV, 1年で50mSv。
食事も飲み物も禁止でちゃんと手当も出る。

ところが宇宙ステーションでの被曝量は1年で最大365mSv。
こんなところに長期滞在させるのだ。しかも食事も飲料もできる。

このような課題な被曝量を許容することなしでは宇宙旅行などはできっこないのだ。
その危険性を広く啓蒙していないので火星移住者を募集すれば定員１００人に2万人も応募があるのだ。

このようなダブルスタンダードが流布しているので：

放射線みんなで浴びれば怖くない。

とみんな思っているようだ。