1、ミニシンポジウム
昆虫ゲノム(京大、大門教授)
 北杜夫に代表されるように昆虫に魅せられるへんちくりんな人が少なくない。この先生もその一人かな。

ゲノム編集を使った機能性トマト つくば大 絵面教授
 流行のゲノム編集を誰もが簡単にとびつくトマトの研究

スマートセルによるものづくり(産総研 田村博士) 
 スマートセルというからソーラーセルかと思ったら細胞のことだった。
 タイトルからして流行を追いかけている。

健康維持・増進に関係する食品(農・食総研 山本博士)
 このお話は地に足のついたもので世に知られている知恵を学問的に裏づけようというもので他の3人とはだいぶ違った印象だった。

2、蚕やスズメバチの繭からの機能性繊維
パンフレットが手元にないので研究者の名前を引用できないが
自然のバイオ物質から機能性繊維を取り出す地道な研究でそれなりの価値がある。
蚕では蛍光色をスズメバチの繭では高い強度の繊維を作っているらしい。
流行でないオリジナルな研究でさらに発展してほしい。
(スズメバチはイスラエルでの研究があるらしい)