ドレクスラーとスモーリーのおしっこ飛ばし競争１

分子ナノテクノロジーに関してドレクスラーとスモーリーのおしっこ飛ばし競争

というのがある論争が感情的になりたわいないこどもの喧嘩になったことをからかわれている。
こんな他愛もないというかもっとひどい論争は吉本隆明にみられる。

いまの分子ナノテクノロジーに関しては
機械エンジニア（ドレクスラー）ーと化学者（スモーリー）がナノサイズの自己複製のようなものを
メカでするか化学の反応でするかの考えを互いに自説を主張しつつ相手を侮辱する仕方の論争であった。

この論争ではスモリーの視点が思い込みと視野狭窄にあると指摘したいが
それは　その２
で論じたい。

ちなみにドレクスラーがおおきく影響をうけたファイマンは
”ファインマンはまた、「望みのままに原子を配列」できるようなナノスケールの機械により、機械的な操作を通じて化学結合をコントロールすることが原理的に可能だと指摘した。
”
と述べている。化学万能のスモーリーはファイマンさえ嘲笑するだろうか？そうはしまい。