キャノンが高レベル放射性廃棄物に関して調査している!
しかもその低減について提言している(だじゃれか)
ここ。

しかし素人のためか、原子力知識の複雑さのためか
決定的なところにかけているかとおもう。
つまり基調の論旨がトリウム溶融塩炉の視点が全くかけていて
実現困難な高速増殖炉推進の宣伝にのっかった絵に描いた餅である。
絵に書いた餅から餅をとりだすにはセロのようなマジックをするしかないが
マジックはマジック。


キャノンの結論は:

これまでに蓄積された高レベル放射性廃棄物、特に有害度の大きいマイナアクチ
ニドは、高速炉の積極的な導入により 2069 年までに全量変換できる。
マイナアクチニドは、六ヶ所再処理工場からプルトニウムを分離したあとの高レ
ベル廃液から分離する。その方法は実験室レベルで確認されている。
六ヶ所再処理工場の 40 年というプラント寿命後に新しい方式の第二再処理工場を
運転する必要がある。
第二再処理工場は、処理容量を拡大して、投資効率を上げる必要がある。
六ヶ所再処理工場と第二再処理工場から分離したプルトニウムとマイナアクチニ
ドは、高速炉に燃料として利用する。
高速炉は 2030 年ごろから導入して 2069 年に 25GWe(100 万 KW 級 25 基)の運転を
開始する、という構想により、軽水炉の運転から発生した高レベル放射性廃棄物
量をゼロにできる。その後は、高速炉は増殖炉の役割に転じて天然ウラン 238 が
消費し尽くされるまで電力供給を続けることができる。
原子力による発電設備容量は
転換比1の炉心の場合
一方、マイナアクチニドの変換に特化した特殊な高速炉(炉心の内部転換比ゼロ)
現状の 1/2 の 25GWe となる。
を導入することもできる。その設備容量は 9GWe である。基幹電源としての役割は
期待できず、代替電源が必要である。

そうはいいながら
条件としてまだ実現していない困難な問題があるという、

詳細は本文を。
http://canon-igs.org/event/report/report_140224/140224_energy1_summary.pdf
の59−60ページ。