ドローンの飛ぶ原理を考えるのに
竹トンボの改良原理を説明している参考になるサイトがある

特に半径によってパラメターを調整する記述は最もだ。
一部転載:
>★羽の角度は何度程度が良いものなのか?

一つ確実なことは、直線的に一定速度で飛ぶ飛行機と異なり、回転するヘリ、スクリュー、竹とんぼなどでは、半径位置によって翼への流入流速が異なることを考慮する必要があるということです。基本的な考え方としては、半径位置rで翼角度θで1回転したときの進む距離(これをピッチと言います。)を全半径位置で揃えるのが基準となります。式で書けば任意のrについて
ピッチ=2πr tanθ=一定
となるようにθ(r)をrによって変える必要があるということです。rが大きいほどtanθが小さくなりますので、θも小さくなります。よって、内側は軸に平行に近く、外側ほど角度は浅くなります。ネット上でスクリュープロペラの形状を探すか、もし近所にボート屋や港があればモーターボートのスクリュープロペラを実際に見てみればこのことは一目瞭然です。
θを決めるにはピッチを決めなければなりませんが、これは回転速度や竹とんぼの質量などで決まりますし、竹とんぼの場合はいくら慣性モーメントを増して回転速度の減衰を抑えたとしてもだんだん遅くなることは避けられないので、いくつか作って試してみるのが良いとおもいます。実験するにしても、等角度の翼と、等ピッチの翼では全然性能が異なると思いますので等ピッチ翼を試してみて下さい。

それともう一つ:
飛行機は推進することによって流入流を得ていますが、ヘリコプターのローターは回転することによって流入流を得ています。