報道によれ

10日には新たに、日本の企業・個人を含む約21万4000社の企業名や役員名などの情報が公開された


2011年度315億円、12年度64億円、13年度49億円、14年度70億円。これは日本の税務当局がタックスヘイブンに関する大企業の法人税調査により把握した課税漏れ所得の金額である(データは国税庁HPによる)。

いったいタックスヘイブンでどれくらいの
税額がのガレられているのだろうか。

明らかになった公開情報は全貌のa%とする。(a=10%と仮定してみよう)
件数あたりb億円とすると、
(b=10億円と仮定してみようか)
総額x(億円)は
x=21x10^4xa/b=21x10^4x10x10=2.1x10^(4+2)=2.1x10^6(億円)=200兆円。
税務署さんはもちろんこれくらいの暗算はできる。
しかしそんな報道がないようにだれかが数値に弱いふりをして
ミスリードをしている。
マスコミが報道している14年度70億円という数字は総額であるはずがなく
一社あたりの平均のはずである。
それくらいでなければタックスヘイブンにする動機がない。
このばあい1400兆円が税収をまぬかれていることになる。
さらに大企業は合法的にも税金逃れをしているうえに
税率そのものを優遇されている。

だからタックスヘイブンをやめれば石油産出国の国のように一般大衆から税金をゼロにしても国は裕福にやっていけるはずだ。