通常は冷風によって冷凍するのだが液体によるほうが冷却速度が
早いのだという。
テクニカンの山田社長は水の60%のエチルアルコールをまぜて
マイナス30度の液体にしてこれで冷やしたいものを冷やす。
一部転載:
通常の急速冷凍は冷風を吹き付けるが、凍眠は水にエチルアルコールを60%添加し、マイナス30度に冷やした水溶液によって固める〝液体凍結システム〞である。

驚くべきはそのスピードだ。厚さ1センチの牛肉は冷風なら1時間かかるが、凍眠は3分。2センチの牛肉でも8~10分で凍らせてしまう。

解凍も早い。流水にさらすと、牛肉はたちまち生の状態に戻った。山田社長に促され、解凍された牛肉を再度、拳で叩くとボロボロの雑巾のようになってしまった。それをまた凍眠へ。再び解凍して叩き、凍結。

:エチルアルコールも水も個々では格別熱伝導度が高いというのではないのにかしいなー。

冷却したいものを液体に漬けるのだろうか?
(どうも液体に漬けるらしい)
とするとアルコールの匂いがついてしまわないか?
不思議だ。