がんになったらからの転載:
がんの治療のひとつハイパーサーミアでは標的とするがんの温度を
精度よくコントロールする必要がある。
ハイパーサーミアを推奨するいとたちはこのことに注意を払っておらず体の表面の温度を40度をこえるところにすれば内部のがんも死滅すると短絡的に考える。
体内の温度で深いところを図るのは特殊なMRIで可能なのだが
装置がおおきくて不便だ。
そんなところに体内から発する複数の周波数の電磁波を測定して解析することで体内の温度が推定できるという静岡大学の博士論文があった。ただしまだ5cmくらいまでしか測れ
ないらしい
残念だが
これでは深部がんには役にたたない。
さらなる改善が望まれる。


SURE: Shizuoka University REpository
http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/
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Title
多周波マイクロ波ラジオメトリによる生体内温度分布無
侵襲計測法に関する研究
Author(s)
大庭, 弘行
Citation
静岡大学大学院電子科学研究科研究報告. 18, p. 212-214
Issue Date
1997-03-29
URL
http://hdl.handle.net/10297/1232