粒子線治療にバッドニュース?

ガン粒子線治療・先進医療除外も、一部のガンに優位性が見られず!

毎日新聞が上のようなセンセーショナルな記事をだした。

大元は日本放射線主要学会らしい。

よく読むと

報告書によりますと、前立腺がん一部の肝臓がんなどについて、国内外の文献などを参考に生存権数や副作用のデーターを既存のX線治療と比べた結 果、症例数が少なかったり、比較案件が少なかったり、比較条件が異なっていたりしたために優位性が証明できなかったというのです。

これは私の知見とは異なる。
もともと粒子線治療、とくに重粒子線治療では
randamaized trialという
欧米基準の効果判定方法をとっていないことで
いろいろいわれてきたが
それがわざわいとなったか?
あるいは大多数のx線治療グループに嫉妬を買ったか?

報告書では

一方で、小児がん、骨・軟部腫瘍、頭頸部ガン、原発性肝臓がん、原発性肺癌、の5種類は有効性と安全性が認められ、他に根治療法が無いことから保険適用を要望しているということです。

ともかいてある。
小児がんではまだ十分なデータがないはずなのに効果ありと判定sるのもおかしい。
そして

骨・軟部腫瘍、頭頸部ガン、原発性肝臓がん、原発性肺癌、の5種類は

しぶしぶ評価されている。

なんだか政治的な意図が感じられるなー。