土壌の塩害対策+土壌の改良を示す指標として
電気伝導度、
可給態リン酸、
塩基飽和度、
交換性カリウム、
交換性マグネシウム、
交換性カルシウム
があるのだという。
実際はもっと多くの指標があるようだ。

上でいう交換性なんちゃらとは土壌の粒に弱く結合している陽イオン(塩基)で植物に吸収されやすいという。
電気伝導度は塩類の濃度を間接的に推定する指標で特に環境問題となっている硝酸態窒素量の推定に使われる。植物の肥料になりうるものの土壌に保持されず溶脱しやすくいくつく先の地下水にはいってしまえば人間にとっては害となる。
塩基飽和度は土壌の保持力を示すCECの何割が塩基であるかと示し80%画最適だという。

可給態リン酸は作物が吸収利用できるリン酸の総量(一体全体どうやって知る事ができるのか?)

そして微量要素(微量ミネラルのことか?)が必要なことは勿論、
有機物の腐食も重要だと言う。
おそらく水耕栽培にもこれは必要なのだろう。
どうやって供給するか?
腐食とはこんなモノらしい:

広義的には、微生物菌体と新鮮動植物遺体を除くすべての有機物を意味し、 土壌有機物と同義に用いられることもある。狭義的には、土壌中で微生物によって動植物遺体などの分解と再合成によってつくられた、 土壌固有の暗色無定形の高分子化合物のことを意味する。腐植の分類は、形態的分類(泥炭など)、機能的分類(栄養・耐久腐植など)、 物質的(化学的)分類(腐植酸、フルボ酸など)が一般的である。腐植の測定法は、簡易的方法として熊田法による測定が一般的である。

なんと測定に私の名前の方法がついている。