明日、つくばカピオ横の喫茶店ベルガでサイエンスカフェが開催される:
2015/01/06
第48回産総研サイエンスカフェ
「第4の灯りLED -新しい灯りに新しい明るさの基準を-」
皆さんのお宅では、現在どんな照明で暮らしていますか?
人類が初めて使った“照明”は「炎」でした。その後、ガス灯・白熱電球・・・と照明は進化して、最近は、ノーベル賞で話題となった発光ダイオード(LED)を利用したLED照明もだいぶ普及していますね。
今回のサイエンスカフェでは、炎の灯りが白熱電球等を経てLED照明に移り変わってきた歴史をふり返りながら、現在産総研で進めている「LED照明光源のための明るさの基準」なども解説します。明るさの基準である標準器(標準電球や標準LED)も会場にお持ちする予定です。
ふだん家に帰ると何気なくつける照明のスイッチ。照明の大切さをあらためて考えてみるのも面白いかもしれませんよ。
話題提供:神門 賢二(計測標準研究部門 光放射計測科 光放射標準研究室 主任研究員)