経済学・歴史学の分野でフランス人のトマ・ピケテイが物議を醸すというか
大論争を巻き起こしているらしい。いまララガーデンつくばの熊沢書店によってみたら
ベストセラーの一位、二位にトマ・ピケテイの紹介本と月刊誌の思想での特集が
でていた。かたい読み物の思想がベストセラーになるなどはありえないことなのだが
トマ・ピケテイが問題提起した世界の富みの不平等に関する千ページの論考書に
アメリカの人気経済学者が褒めたことに大騒ぎの一端があるらしい。
ここでは21世紀の資本論といっているが現在のより正確な意味は
21世紀の資本だ。
この本論を読むひとは少ないだろうが文系のひとたちは一読していることだろう。