国が介護ロボットに力をいれているらしく補助金がたっぷりとでている。12月15日の平日
つくば市役所でこんな講演会が開かれていた。

つくば発先端技術発表会/つくば発イノベーション第29回講演会
「ロボット介護機器の開発・導入最前線」


【日時】平成26年12月15日(月)10:00~12:30
【場所】つくば市役所 会議室201

【主催】つくば市,(独)産業技術総合研究所,TGI機構 
【共催】(株)常陽銀行
【後援】茨城県,(株)つくば研究支援センター

【概要】つくば国際戦略総合特区のプロジェクトをはじめ,国内外で生活支援ロボットの開発・実用化に注目が集まっています。なかでも,超高齢化社会を背景に,国としても「ロボット介護機器」の開発・導入に力を入れています。本公演では,いまだ新分野であるロボット介護機器の開発・実用化がどのようなプロセスで行われているのか,またロボット介護機器の導入状況等について,医療・介護分野および研究・開発分野の両方の視点からアプローチし,茨城県内における介護施設・在宅ケア現場へのロボット機器の導入事例についても紹介します。また,当日午後には「生活支援ロボット安全検証センター」内に設置された模擬介護施設の見学会も開催の予定です(※見学会についての詳細は,以下よりPDF版パンフレットをダウンロードしてご参照ください。)

【講師】
 ・大川 弥生 先生(産業技術総合研究所 知能システム研究部門 招聘研究員)
 ・比留川 博久 先生(産業技術総合研究所 知能システム研究部門長)
 ・藤井 仁 先生(RT.ワークス株式会社 執行役員)
 ・久野 孝稔 先生(CYBERDYNE株式会社 メディケア推進部 部長/湘南ロボケアセンター株式会社 代表取締役社長)


産総研のお二方は上から目線で講演していて介護ロボットは医療コストをあげてしまうので介護を必要とするひとたちを健康にすることが大事であると
結んでいたが、その具体的方法については触れなかった。
ところが民間の講演者のお二方はリハビリの助けとしてのロボットについて強調していた。
RTワークスは動力付きの手押し車、サイバーダインはリハビリの助けとなるロボットであった。
いずれも電池の寿命が問題でロボットの致命的な欠点の解消にまではいかなかった。
まだ時期早生なのだろう。