計算機(コンピューターのことを専門家はこう呼ぶのだとKEKの加藤直彦博士はいっていた)の性能はいままでは浮動整数点の計算速度(数値の計算能力)または
クロック周波数で表していたが、ムーアの法則も頭打ちになってきた最近、
あたらしい指標がでてきつつあるようだ。
ILC測定器月例会議でILCに必要な計算機の話題があったときに
HEPSPEC という数字でその性能を比較していたのだ。
お昼の時間にまわりの何人かに聞いてもだれもしらない。
wiki でもみつからず
計算機関係の専門サイトでのみその記述があるが
明確な定義がみつからない。
CERNや大学もからんでいるようだが
いまひとつはっきりせず、発展途上の概念のようだ。
ただ数値計算の能力だけでなくコンパイラー(翻訳ソフト)や
電力消費やCPU の総合的な性能を数値かしたいような雰囲気だ。