最先端宇宙論と最先端治療が結びつくのかどうかまったくわからないが
どちらも人間にとって興味深いことは確かだ。
ここのところブラックホールや宇宙創成の最近の状況を調査しているうちに、
レオサスキンドのブラックホールとホログラフイック宇宙、
ブライアングリーンの隠れていた宇宙(多宇宙)
アラングースのなぜビッグバンはおこったか
スタインハート/ チュロックらのブレーンサイクリック宇宙などをみてきた。
調べながらかれらの宇宙論には仮説(理論)の重要構成要素に
エントロピーが欠落している事を不満におもっていたところ、
ポールフランプトンというイギリス人の理論家が
エントロピーを取り込んだサイクリック理論を提案した。
おまけに、ダークエネルギーも理論の構成要素にはいっている。
フランプトンの理論がいちばん、ただしい軌道にのっているのではないかという
印象だ。
ここに代表論文がある。
フランプトンは相当な自信家らしく
自分の世界にブレークスルーとおこした代表論分として17編をあげている。:
Paul Frampton
IMPORTANT PAPERS
Year Groundbreaking discovery Coauthor Experimental prediction
1. 1967 FT sum rule Taylor
2. 1968 String theory Nambu
3. 1976 Frampton disaster
4. 1979 SU(9) grand unification
5. 1983 Hexagon anomaly Kephart
6. 1983 Staying alive with SU(5) Glashow
7. 1987 Chiral color Glashow Axigluon (particle)
8. 1988 p-Adic string Okada
9. 1992 3-3-1 model Bilepton (particle)
10. 1994 T prime flavor symmetry Kephart
11. 2002 Neutrino texture zeros Glashow, Marfatia
12. 2002 FGY model Glashow,Yanagida
13. 2007 Cyclic cosmology Baum
14. 2009 EFM relation Eby, Matsuzaki ϑ23=38.6° (ν mixing)
15. 2010 Entropic acceleration Easson, Smoot
16. 2011 Little Rip Ludwick, Scherrer
17. 2013 Luminogenesis Hung
おもしろいひとだなー。
しかし、これだけ興味が多様だと、 Cyclic cosmology への情熱は
少ないかもしれない。
幸運ならおおくの優秀な研究者もはいってくるだろうが、
閾がたかく、おそらく少ないだろう。
どんなによい理論でも才能に見合った以上の
情熱と集中と仲間が必要だが、
それが問題だ。
どちらも人間にとって興味深いことは確かだ。
ここのところブラックホールや宇宙創成の最近の状況を調査しているうちに、
レオサスキンドのブラックホールとホログラフイック宇宙、
ブライアングリーンの隠れていた宇宙(多宇宙)
アラングースのなぜビッグバンはおこったか
スタインハート/ チュロックらのブレーンサイクリック宇宙などをみてきた。
調べながらかれらの宇宙論には仮説(理論)の重要構成要素に
エントロピーが欠落している事を不満におもっていたところ、
ポールフランプトンというイギリス人の理論家が
エントロピーを取り込んだサイクリック理論を提案した。
おまけに、ダークエネルギーも理論の構成要素にはいっている。
フランプトンの理論がいちばん、ただしい軌道にのっているのではないかという
印象だ。
ここに代表論文がある。
フランプトンは相当な自信家らしく
自分の世界にブレークスルーとおこした代表論分として17編をあげている。:
Paul Frampton
IMPORTANT PAPERS
Year Groundbreaking discovery Coauthor Experimental prediction
1. 1967 FT sum rule Taylor
2. 1968 String theory Nambu
3. 1976 Frampton disaster
4. 1979 SU(9) grand unification
5. 1983 Hexagon anomaly Kephart
6. 1983 Staying alive with SU(5) Glashow
7. 1987 Chiral color Glashow Axigluon (particle)
8. 1988 p-Adic string Okada
9. 1992 3-3-1 model Bilepton (particle)
10. 1994 T prime flavor symmetry Kephart
11. 2002 Neutrino texture zeros Glashow, Marfatia
12. 2002 FGY model Glashow,Yanagida
13. 2007 Cyclic cosmology Baum
14. 2009 EFM relation Eby, Matsuzaki ϑ23=38.6° (ν mixing)
15. 2010 Entropic acceleration Easson, Smoot
16. 2011 Little Rip Ludwick, Scherrer
17. 2013 Luminogenesis Hung
おもしろいひとだなー。
しかし、これだけ興味が多様だと、 Cyclic cosmology への情熱は
少ないかもしれない。
幸運ならおおくの優秀な研究者もはいってくるだろうが、
閾がたかく、おそらく少ないだろう。
どんなによい理論でも才能に見合った以上の
情熱と集中と仲間が必要だが、
それが問題だ。