島崎博柾博士が原始人食ほうを広めようと定説を覆す行動を起こしている。このときマクロビダイエットや菜食主義を一蹴して否定している。マクロビのリーダーや奥さんががんになっている。
菜食主義者のステイーブジョッブズもがんで死んでいるという個々の事例で自説を補強しているのだが、それはイエローカードだ。
まあ、彼の主張はオリジナル物のでなくコロラド大学の先生を日本人向けに改良したものなので、破綻するリスクは少ないのだが
それでも、玄米食を否定したり、パン食もいけない、じゃがいももたべるなということを主張するのは大変なことだ。
まあ、ご自分で実践されているのが唯一の救いだが、他の健康法を否定するだけのデータを持ち合わせている訳でもあるまい。
限定的な実践知識で全体を判定、しかも、伝統をも否定しようというのだから、大変なことをはじめたもんだ。

物理の世界でもそういう大変はことをやっているひとがいる。
オーストラリア人のジョンハートネット博士だ。
聖書の創成期がただしく、人類の歴史は7000年で、宇宙の歴史も圧倒的にわかく、地球は宇宙の中心にあると主張する。
彼の理論はしっかりしていて、論理的にはありえる。
さらに彼は実験屋でもあり、世界一精度のたかい時計を開発しつづけている奇人でもある。おそらく21世紀の大天才のひとりだが、
相手は、全世界の科学の秀才、天才、鬼才たちなので
不可能にちかい努力をつづけている。

島崎博士がハートネットに比肩する研究者だというわけではないが、健康論は、だれもが関心があるので、無視できない。しばらく
観察していかなければ。