いかに重粒子戦治療が最先端で最前の治療といっても
数ある治療法のなかでベストといってももちろん
限界はある。それは対症療法だという点だ。
つまり、原因をたたくのではなく、目の前の敵をたたくだけなので再発は防げないのだ。
ただし
手術だって、化学療法だって、他の放射線療法だったみな対症療法だから
そんな反省をする必要もないのだが重粒子戦治療が
対症療法なので本来の理想的な治療法というわけではない。

本来の治療法はがんの原因を取り除くことだと思うが
対症療法は悪玉の大きく悪性のがんを取り除く事で
自然治癒力の側面援助を行うところに意味がある。
そういう観点から重粒子戦治療を行なうのがただしい方向だ。

いたずらに成績をあげて死亡率をあげて
QOL をさげるような
化学療法と併用すべきではなーい。