おや三菱電機が重粒子線治療装置をアレバと共同受注した。

(がんになったらからの転載)

最先端がん治療装置、初の海外受注へ 三菱電機、フランスから

2013.6.30 01:30 (1/2ページ)

 三菱電機と仏原子力大手アレバが、フランスの医療機関から最先端のがん治療装置を近く共同受注する方向で最終調整に入ったことが29日、分かった。受注総額は約200億円とみられる。重粒子線がん治療装置と呼ばれる医療機器で、従来の放射線治療装置よりも、正常細胞に与えるダメージを抑えやすいといわれる。日本企業が開発をリードする重粒子線がん治療装置の海外受注は初ケース。

 三菱電機とアレバが共同で納入を目指している先は、フランス・リヨン市に新設される医療機関。重粒子線装置を新たな医療施設の目玉として期待しており、三菱電機が治療機器を担い、アレバは建屋など周辺設備を主に納める計画だ。7月初旬にも、受注の基本合意をする方向で調整している。

 三菱電機は、独立行政法人の放射線医学総合研究所(放医研)とともに約20年前から重粒子線の開発を本格化。国内では兵庫県立粒子線医療センター(兵庫県)など国内4施設に納入し、治療を開始している。東芝も神奈川県立がんセンター(横浜市)で平成27年の治療開始を目指しており、世界の重粒子線の治療人数の実績では国内施設が9割を占める。

 安倍晋三政権は成長戦略の柱として医療インフラ輸出を後押しする考えで、政府は「治療効果が高く、受注額の大きい重粒子線装置は医療輸出の本命」(関係者)とみる声が強い。


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