マスコミによれば
JPARC事故/ 事故時の電流は百倍とセンセーショナルに書かれているが
本当だろうか。
その根拠になっているのは
KEK 発表の以下の電流波形の図のようである。



これをみてわかることは
本来、5目盛りくらい(横軸)かけて陽子ビームをとりだすべきであったところを
その何十分のいちくらいの小さい時間にとりだしてしまったのが事実であることでる。
陽子の粒子数は変わらず、短時間にパルス状に取り出した。

本当は電流はパルスの場合はピーク電流といい
実効的な電流を表すときは平均電流といって区別する。
某新聞記者はパルス電流をもって100倍の電流と
人を脅かせようとしたのです。

金の標的はゆっくりと照射される事を想定していたので、冷やす速度がたりず、温度が上がりすぎたという事である。

5ミリ秒で取り出すというのはそれほど早いわけではなく
早い取り出しではその数十マイクロ秒でもとりだされることはありうる。

PS:一日経ったら陽子ビームのパワーが500倍になったと報道している。
あったとしてもそれはピークパワーであって、放射線量に対応する平均パワーではない。