つくばクラフトビールフェスタというものが
つくば駅の南の広場で開かれた。
イベント付きでそれなりに楽しめた。

たいていのお祭りでいつも思うのだが
なんでも値段が高い。だいたい500円が標準だ。
人気をあげるには半額程度にして暴利をつつしみより多くのいとたちが参加できるようにすべきだ。
みんな悪習を疑問無くひきついでいる。

イベントのなかでは筑波大学の管弦楽団の技術のレベルが高い事を
はじめてしった。
最近のつくばのイベントでは取出からの出張グループをよくみかけるが
いまいちレベルが問題だという印象をうけていたが
筑波大学管弦楽吹奏楽団はひとつ頭が抜けていると思った。
ただ、ヒット曲の一部が編曲のつたなさにはがっかりしたが
そこはしかたがないのだろう。
来月の下旬にノバホールで有料の定例コンサートがあるという。
切符を買っても良い。

学生時代にはわたしが所属していたクラブのひとつにギター部というものがあった。
そのリーダーは君島先輩といい、何年も卒業せず学生寮のヌシといわれていた。
この君島先輩は指揮者であった。
彼の実力は当時でも群をぬいていて、私たちも尊敬していたものであった。
当時は学生運動が渦をまいていて地方大学にもそのような大物がいた時代であった。

当時はというか30歳程度になるまでは世の中についてはなにもわからず、その後の30年は
世にもまれていてやっと、世の中の仕組みが少しだけわかるようになってきた。
そのときは既に時遅しか、いやまだ、まきかえせるか、
おもしろいところだ。