ビッグサイトでの高機能プラスチック展の最終日にいってみた。

プラスチックのフィルムが大半であった。
韓国の会社をいくつかみた。
そのひとつは空気圧での浮上の装置のでもをやっていた。
こういうデモはなかなか面白く、ちょっとの空圧で物が浮いたり、傾斜をつけておくと
浮上したものがなにもしないでも動くので
はっとしてちまう、
なにか見逃していないか、
なぜこの技術が発展してこなかったのか等々。
歩きながら考えてきもそぞろになってしまう。
おもしろいのは2ミクロンの孔のサイズの多孔質の物質に
空圧で水滴をとおすと、霧になるというものであった。
霧をつくって湿度を制御する製品はあちこちにあった。
いずれも面白い機構で霧をつくっていた。
これは水耕に利用できるだろう。
空圧でおもちゃをでもしているひとが
マイナスの真空などというものだから
それはへんだぞというと
怒りだしそんな議論をするつもりはないといいだした。
韓国のひとはあつくなりやすいなー。
別の韓国のブースでは
簡易型のプロジェクタースクリーンのデモをやっていた。
原理をきくとプラスチックに小さな半球の突起を貼付けているらしい。
半球なので視野角が広いのだという。
なるほどと感心していたら日本のキモトとかいくつかの
会社もつくっているらしい。
特許はどうなっているかとつっこむと
そこはあいまいに逃げられた。

400以上のブースがあり、にぎわっていたが
なんでだろー。
景気回復の兆しなのだろうか?