槌田敦博士のめずらしい講演がある。

Wantonさんのブログでみつけてくれた。

なかなか含蓄のある内容だが、博士が断定している内容、
たとえば、最初に高圧鉄塔が倒れたのがそもそもの事故の原因という
断定をどう確認したらよいのか。ありうることだが事実確認ができない。

ただ、もうひとつの重要な指摘の
低濃縮ウランで核爆発がおきるという主張は
JCOの事故からありうるかもしれない。
水を使うと10%の濃縮ウランで簡単に核爆発させらる。
理研の仁科方式!
この事実はこんなブログで拡散させられない。

槌田敦博士の講演が事故後2年も伏せられていたのは当然かもしれない。

これはトリウムから兵器ができるというネーチャーの指摘とどうように
おそろしい指摘だ。

わたしはどちらもB層の無知であった。
知っている人は決して口にできない。

こんな聡明なひとがいままで世にでていなかったのは不思議だ。
質問のコーナーで
槌田敦博士は少々、意地悪な回答をしている。
残念ながら質問のレベルが低いかのように感じさせる態度だ。

あちこち調べてみるとすでにネットでは低濃縮ウランの核分裂EN方式
(Einstein Nishina)の話はでまわっている。

要調査!