井口基和博士(井口和基博士の間違いでした)
は以前から電磁波には縦波があると主張していたが
その根拠は示していなかった。
ところが9月28日、私達が日光で遊んでいる間に、
ついに方程式を示してくれた。
何十ページにもなるので一行一行おいかけていかないといけないが
直感的に正しそうな印象がする。
wikipedia にはそんな波はガウスの法則からできるはずがないといって
いるが、それは通常のマックスウエル方程式を
頭ごなしに信仰しているからである。
マックスウエル方程式の拡張は井口博士が引用しているように
20世紀の終わりになって何人かのひとたちが研究を行なっている。

方程式を作るあるいは拡張するというのは
音楽の場合と同様に、歌うのではなく作曲するのと同様に
創造的な高い能力を必要とする。

縦波は媒質の疎密波なので、
電磁場が疎密波を許すような媒質を考えれば
その方程式が縦波を含んでいてもおかしくないどころか
縦波があるのが当然である。

だから理論的に縦波が存在するような
電磁場を考えるのは極めて自然である。
ただいままではそのような媒質を考えない
方程式だったことになる。
また方程式をつくったジェームズマックスウエルがあまりにも
偉かったことと
その応用があまりにも理論と一致していたので
拡張などとは思ってもいなかった。

井口博士は頭が柔らかく陰謀論を頭ごなしに間違いだと
決めつけずしかも数学の素養があるので
縦波を含むマックスウエル方程式をまとめたわけである。

とはいっても理論は理論で自然界でそのような理論が
成立しているかどうかは
理論を実証する実験を考案して
証明することである。
トム・ベアデン博士はそのような装置をつくって放射線の中和を
実現できるとの特許を書いているらしいが
私たちB層にはそのような事実はしられていない。

理論的には縦波は起こりうる。
実はレーザーによるプラズマ加速では
進行方向に電場の疎密波が生成されて
その波で電子は加速されている。
ただし、
(拡張マクスウエル)理論では真空でも疎密波、縦波がおきるとある。
いったい、どのようにして真空で縦波を起こせるのだろう。
もしその縦波が光の速度の1.41421356 倍になったら
因果律を壊してしまうので
そちらのほうから縦波はできないということになるのではないか?

逆にいえば
因果律は縦波を使えば敗れるという予言もたてれる。
”タイムマシンは縦波”でという
キャッチフレーズになる。