国立がんセンターの
中面[なかつら]哲也先端医療開発室長がGPC3ガンペプチドが有効で進行性がん30人の治療で
いい成績をあげたという古い記事(日付がみつからない)のコピーをみつけた。
それで中面哲也さんを調べてみると


臨床試験は〇七年二月に開始。今年二月までに患者二十六人を治療したところ、投与中の二カ月間に六割の患者で腫瘍マーカーが下がり、がんの進行がなかった。ほぼ全例でキラーT細胞が増え、がん組織内に入り込んでいた。

とあり。数字が大分異なる。どっちがあっているかわからない。

中面室長らの取り組みは昨年十一月、政府の先端医療開発特区(スーパー特区)のがんワクチンプロジェクトの一環として選ばれた。革新的な医薬品などの開発・実用化を促進する狙いで、同研究所の中村祐輔教授を中心に、全国五十五施設が参加している。


 中面室長は、「今後症例を追加して最適な投与量を調べ、五年後には保険適用の承認を実現させたい」と話す。

というのでまだ最低5年以上はかかる。