エネルギーシフトに関する以下の
指摘
はただしいだろう:

なぜブームと言われた太陽電池が失速したのでしょうか?
理由は簡単です。
売れると思って過剰生産に走り、全くというほど需要拡大がなく、結果、あえなく在庫が積みあがったというわけであり、今後、物凄い在庫が日本や世界中にあふれることになります。

今や世界は太陽光発電・太陽光電池分野では稼げないとして、天然ガス分野にシフトしておりアメリカ・中国などでは天然ガス自動車や天然ガス発電に大きく舵を切ろうとしています。

シェールガス開発でアメリカや中国は今や天然ガスが余ってきており、価格も暴落しており、これを利用した発電・自動車に大きく舵を切ろうとしているのです。

結果、何があおりを受けたと言いますと、コストが高い太陽光発電(電池)と原発とガソリン自動車です。
このうち、太陽光発電は、非常に高いコストもあり、補助金なしではやっていけない状態であり、早晩、財政上も補助金が打ち切られるようになるはずです。

原発も使用済み核燃料の保管がこれ以上できないとして、アメリカは現在稼働中の原発も停止させる動きにも入りつつあり、世界中で原発廃止となりかねない状況になっており、そうなれば、原発に舵をきった日本メーカー(日立・東芝)がうける打撃は半端なものではありません。
米国企業を買収して世界一・二位の原発メーカーになったと思ったら、その先には仕事がなかったという、いつもの高い買い物をさせられたという状況になりつつあります。