前から哲学ほどいいかげんなものはないとおもっていた。
実存主義のサルトルが当時は知識人や学生のあいだでは
大人気であったが、現実の世界では1億人を抹殺した(普通はその半分くらいといわれている)
毛沢東を褒めまくっていたことがわかりその名声もあっというまに地におちた。

ノーベル賞のある経済学もおなじ社会科学である。ノーベル平和賞もいいかげんなものだといわれているが
経済学も大同小異のようだ。
経済学の初歩に
ケインズ学派と古典学派と二種類がある。


政府が市場に介入すべきかどうかについて
この二つの理論が対立しているのだという。

どちらも問題を単純化して極論の仮定をつくり
へりくつをつけただけのもので
中学生の理屈と大差はない。

こんな理論が金融政策を動かしているようだ。

まあ、そんなことも自分で考えることもしないひとが
99%なのだろうね、マンボウ博士。