アルゴア-のインチキもばれ
あと10年もすれば
炭酸ガスを増やせという
キャンペーンがはられるかもしれない。

ここをみよ

太陽に異変 静穏化で地球は寒冷化するのか 
日経サイエンス

2012/6/24 7:00

 われわれが地球上で生活できるのも太陽の恵みのおかげ。その太陽の様子が最近おかしくなっている。異常と言えるほどその活動が静かになっているのだ。歴史上、太陽活動が長期間にわたり不活発だった時期があり、その時の地球の気候は寒冷だった。太陽はこれからどうなり、地球の気候への影響はあるのか。

太陽の磁気構造が変化。これまでは太陽の南極(N極)から出た磁力線が北極(S極)に入る2重極の構造。これが南北ともN極で赤道付近がS極となる4重極構造に変わりつつある=国立天文台提供
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太陽の磁気構造が変化。これまでは太陽の南極(N極)から出た磁力線が北極(S極)に入る2重極の構造。これが南北ともN極で赤道付近がS極となる4重極構造に変わりつつある=国立天文台提供

 太陽活動の活発さの指標となるのが太陽表面に現れる黒点の数の多さ。その数はほぼ11年の周期で増減を繰り返す。黒点数のピークを極大、底を極小と呼ぶ。現在は来年春過ぎとみられる極大の時期に向けて太陽活動が上昇しており、ここ数カ月は大規模なフレア(爆発現象)が起きたりもしているものの、全体的に活動度は低い。

 極小期前後での累積無黒点日数(黒点が1つも見えない日の累積)は直近では814日に及び、これは110~140年ぶりに黒点数が少ないことを意味している。黒点数だけでなく、活動周期が11年以上に伸びたり、太陽から吹き出すプラズマの風(太陽風)が弱くなったりしている。

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