カレイドスコープさんからの一部転載:
崩壊熱を出していない未使用の核燃料の取り出し成功。しかし、作業の困難さ、膨大さが現実味を帯びてきた
今日(2012年7月18日)の午前、福島第一原発の4号機使用済み燃料プールから、試験的に核燃料を取り出す作業が行われました。
取り出されたのは、空気中に出しても発熱する恐れがない未使用の核燃料。
東電の計画では、遅くとも2013年12月までに、本格的な使用済み燃料集合体の取り出し作業を開始することになっており、今回は、取り出し作業の予行演習を兼ねて、プールの中の核燃料の状態を調べることを目的としたもの。
作業は、無事終了。
ただし、今日、取り出したのが予定されていた2体なのか、1体だけなのかは不明。
もし、1体だけであれば、同じ作業が明日も行われることになります。
また、崩壊熱を出していない未使用の燃料なので、プールの中でドライキャスクに入れ替えるという、神経をすり減らすような作業もありませんでした。
作業の実施について、事前に告知がされなかったのは、「核防護上の理由」ということですが、マスメディア各社には通知されていました。
東電の今日の午後4時に出されたプレス向けリリースにも、このことは記されていません。
これでは、来年の暮れに、本格的な取り出し作業が開始されるときも、事前告知がないかもしれません。
作業の手順等については、前に、その詳細が東電のホームページにアップされていました。
崩壊熱を出していない未使用の核燃料の取り出し成功。しかし、作業の困難さ、膨大さが現実味を帯びてきた
今日(2012年7月18日)の午前、福島第一原発の4号機使用済み燃料プールから、試験的に核燃料を取り出す作業が行われました。
取り出されたのは、空気中に出しても発熱する恐れがない未使用の核燃料。
東電の計画では、遅くとも2013年12月までに、本格的な使用済み燃料集合体の取り出し作業を開始することになっており、今回は、取り出し作業の予行演習を兼ねて、プールの中の核燃料の状態を調べることを目的としたもの。
作業は、無事終了。
ただし、今日、取り出したのが予定されていた2体なのか、1体だけなのかは不明。
もし、1体だけであれば、同じ作業が明日も行われることになります。
また、崩壊熱を出していない未使用の燃料なので、プールの中でドライキャスクに入れ替えるという、神経をすり減らすような作業もありませんでした。
作業の実施について、事前に告知がされなかったのは、「核防護上の理由」ということですが、マスメディア各社には通知されていました。
東電の今日の午後4時に出されたプレス向けリリースにも、このことは記されていません。
これでは、来年の暮れに、本格的な取り出し作業が開始されるときも、事前告知がないかもしれません。
作業の手順等については、前に、その詳細が東電のホームページにアップされていました。