NHKスペシャルによれば
メガツナミは過去2000年前、1000年前、310年前、260年前とうによって
列島各地の適当にピックアップした場所ごとに地層に記録されている。
重要な事はそれらの一部は書物の記録として残っていなかったこと、
測定地が恣意的に選ばれたように見える事、つまり、もっと、調査の点数を増やせば
数も増える可能性のあること。

そして、シミュレーションの結果に注意をすると
波の進行方向に直角の方向にスパイク状(細くて振幅の高いパルスのこと)になって海岸線を襲う事!!!!!

南海トラフの予想される大地震で同様のシミュレーションがなされたようだが
浜岡原発を含め、そのシミュレーションが予測したツナミの高さを
神様からのおつげのように、守り、そのおつげの基準をもとに待望の高さを
増やせなどと議論をしていること。

一般にシミュレーションの欠点は初期条件が不定なことで
結論(実験事実)を導きだすように
初期条件を操作すること。
逆にいうと、初期条件が少しでもかわると、
海岸線でのスパイクの進行方向の分布もかわりうることだ。

つまり、数あるスパイクのうちどのスパイクがどこを襲うかは
予測しにくいのに、
ただ、お布施に従っている。

たとえば、浜岡原発の堤防の高さが数メートルたりないと
議論しているひとたちが大半だが実は
多のもっとスパイクの高さのたかいこともありうることに
だれも言及していない。

逆にいうと、そのようにして、だれかが安全神話を作り上げようとしていると考えられる。
そこが狙いなのだろう。