地上や上空で速度を制限しているのが
空気との摩擦だ。
新幹線はなんとかこれを減らそうとしているが所詮無理だ。
というのはいま計画されている
超伝導リニアーではエネルギーのほとんどは摩擦エネルギーに費やされるだろう。
まるで
高エネルギー電子加速器は直線でないといけないのに似ている。
丸くすると電子のまわりの光の雲が剥ぎ取られて
それはもう大量のエネルギー損失になる。
このエネルギーを回収できればよいのだが
いまのところわたしたちはそれほど賢くない。

ジエット機でさえも摩擦が問題となる。

この制限を打ち破るのは
ダリルオスターの
真空リニア-モーターカーの
ET3だ。

これはきっと実現する予感がする。