ドイツ気象庁には感謝したい。
日本全国がこれから大量に放射されるかもしれない暗澹たる気持ちでいたときに
この数時間、風向きがかわっても、放出される大量の放射線の大半が海の方向に
とばされている予測をした。
一方、わが国がほこるSpeediは要望されているにもかかわらず、たった一回
ぽつっと計算結果を紙でだし、それっきり。
その計算範囲は30kmの外側がわかる程度。
国がだした避難勧告の付近が中心だ。
この図では東京方面がこらから延びてくるのではないかという不安を
起こさせる。
ドイツ気象庁のデータは全く異なる。
大局的な視点から、福島原発の全放出放射能が時間経過をともにどうなるかという予測を示している。

おそらく、世の専門家や評論家は後からでた解釈としてジェット気流があるから当然だとか
しったふうに言う人々が排出するだろう。

このデータはこのさき真っ暗闇であった人々に希望の光をもたらした。

この情報をもたらしたのは
Ustream中継で崎山比早子さんだ。その放送は
原子力資料情報資料室だ
くらいばっかりの情報が発信されてきたが、
それを一気に大逆転のbreaking news となった。