東京電力の弁解のひとつは:

東京電力の小森明生常務(原子力・立地副本部長)は「あまりに想定外の高さだった。原発はかなりのタフネス(頑健さ)を持っていると思っていたが、電源の重要性を再度、しっかり考えなければならない。重い、厳しい教訓だと、率直に受け止めている」と唇をかむ。

なにが意外だったかかというと

”東電によると、非常用発電機は原子炉やタービンと同じ重要度で、もう少し標高の高い場所にあるが、ポンプなどは重要度がやや落ち、津波に冠水した。”

つまり東京電力は
ツナミで非常用電源に冠水があるということを想定していなかったといえる。
彼らはチリでのツナミから。自分のところの非常用電源への冠水を想定できなかったのだろうか。

わたしなどは
あらゆるところで、原子炉全体がツナミに流されてしまう危険性を説き回っている。
その結果、もっと恐ろしい事がおき得る。