ハイデルベルグのイオン治療センターがなかなか治療が始まらない。
アメリカの放射線腫瘍学会でも不穏な噂も流れてくる。
なにが問題なのだろう。
其の理由を推測させる記事が今年2009年一月号volume 457 Jan.8のネイチャー
にある。装置責任者のことばHabererによると装置が動き出してからすでに半年も
治療の段階にはいれない理由はイオンビームの制御ソフトにあるという。
むむ、Harvard の陽子線センターの二の舞か?
(製造会社はこれで違約金をとられている)
その詳細はわからいが、
今年ハイデルベルグで開かれるPTCOG の国際会議で詳細がわかるだろうか。
興味津々、世界中からこの6月の会議にあつまることだろう。

さらにさらに
目玉のビームスキャニングが治療につかえるようになるまでは
"it will take years" と証言しているという。