そのファイマンさんもがんで亡くなった。
晩年のファイマンががりがりにやせていたのは良く知られている。
私の父は同じがんでもとやせ細っていたっけ。

いまでも、晩年にやせ細っている人をみると
もしや
と思ってしまう。

ステーブ ジョッブズもかなり痩せてしまっている。
彼は肝臓だ。

ジョッブズくらいなら重粒子線の知識が手に入る地位にいるのに
アメリカにいるので、おそらく、まったく知らないのだろう。

それは医者がしらないからだ。

LBLの知り合いが前立腺がんに罹ったときに
医者にきいて、ちかくの陽子線とフォトンの治療とたいして
違いはないと医師からきいて
フォトンの治療を選んだと聞いている。

日本の陽子線に関わっている医師のほとんどは
陽子と重粒子に治療効果の差はないと主張しているのが
現実なのだ。

重粒子線の普及にはまだまだ時間がかかるのだろー。