肝臓がんステージII
2008年、1月22日。午前10時から重粒子背治療を受けた横浜の現役サラリーマン(45歳)
母子感染によるB型肝炎ウイルスが原因で、3年前に小さながん2個が「肝臓のどまんなか(本人)」にみつかった。
このような場合でがんが2から3個認められる場合でも、直径3センチ以内なら、がんが再発する可能性を限りなくゼロに近づけるためには、いままでは手術がもっとも標準的な治療法だった。
しかし、(私と同様)手術が同様だったこのかたは、発病後2年間、すすめられるままに都内の有名病院で内科的治療を受けたのだった。
最初は、ラジオ波焼しゃく法(おなかから針をさし、高周波のラジオ波(電磁場の事)でがんを焼き固める)でがんの一個は退治したが、別の一個はうまくいかなかった。(さらに、がん以外の正常部がどうなるかも問題なのだが)。
その後にうけた冠動脈塞栓療法(がんの栄養源となっている血管を薬剤で遮断し、がん細胞を爆死させる)と、エタノール注入方法(がんをアルコール漬けにする)も失敗しがんは局所再発をした。
最後の頼みとして幸運にも(なかなか治療してもらえない)、6週間でがんが消滅した。
「いろいろな治療を試して、ここは百点でした。ただし、(314万円の)治療代以外は(笑い)」と本気半分の冗談を飛ばしながら、肝臓がんの重粒子線治療法のあらましをかたってくれた。
2008年、1月22日。午前10時から重粒子背治療を受けた横浜の現役サラリーマン(45歳)
母子感染によるB型肝炎ウイルスが原因で、3年前に小さながん2個が「肝臓のどまんなか(本人)」にみつかった。
このような場合でがんが2から3個認められる場合でも、直径3センチ以内なら、がんが再発する可能性を限りなくゼロに近づけるためには、いままでは手術がもっとも標準的な治療法だった。
しかし、(私と同様)手術が同様だったこのかたは、発病後2年間、すすめられるままに都内の有名病院で内科的治療を受けたのだった。
最初は、ラジオ波焼しゃく法(おなかから針をさし、高周波のラジオ波(電磁場の事)でがんを焼き固める)でがんの一個は退治したが、別の一個はうまくいかなかった。(さらに、がん以外の正常部がどうなるかも問題なのだが)。
その後にうけた冠動脈塞栓療法(がんの栄養源となっている血管を薬剤で遮断し、がん細胞を爆死させる)と、エタノール注入方法(がんをアルコール漬けにする)も失敗しがんは局所再発をした。
最後の頼みとして幸運にも(なかなか治療してもらえない)、6週間でがんが消滅した。
「いろいろな治療を試して、ここは百点でした。ただし、(314万円の)治療代以外は(笑い)」と本気半分の冗談を飛ばしながら、肝臓がんの重粒子線治療法のあらましをかたってくれた。