7月16日に 健康医療市民会議の第4回定例会があり
川北博文医師の”病院はどのように選んだら良いか”

河嶋朗医師の”統合医療の実践”という二つの講演があった。
会場は国際医療福祉大学で、立ち見席がでるほどの大盛況。
塩爺や数多くの有名人も参加していた。
なにしろこの会の代表は梶原拓さんだ。

今回、河嶋朗医師のお話は自らのクリニックでの多くの治療例を交えての熱のこもった
発表で聴衆の期待以上のききごあえのある内容であった。
河嶋医師のお話は文字通り、患者の側にたった治療法を医師が手伝うというもので
世のほとんどのお医者さんが失ってしまった、患者本意主義の治療であった。このとき、西洋医療を
基礎にしつつ、光線治療などの少々あやしい治療法などまで含めて、患者が望めば
よいとうわさのあるかず多くの治療法
を積極的にとりこんでいるものであった。

医師というものの理想に近い治療を具現化しているお医者さんの印象を受けた。
そのような治療ではあえて
EBM(実証にもとづく医療)などを唱えることもない。