第21回国際がん研究シンポジウムのハイライトはなにか?火曜日から木曜日までの期待される第21回国際がん研究シンポジウムが終了したが、もっともすぐれた発表はなにかというと国立がんセンター柏東病院の”治療効果指標としての機能画像 西尾禎治(NCCH-E) ”ではないか。西尾さんは治療用の陽子線ビームからでる酸素の同位元素からの陽電子消滅をつかってオンラインにちかいほぼ実用のPET 画像システムを数年かけて作り上げた。おそらく少ないマンパワーと予算だと思うが、最近の若手の研究者としてはたいした成果だと思う。