ロシア人は新しいアイデアをだすのが得意だ。
ロスアラモスで研究をしているロシア人のVadim Zotivは
マイクロテスラの印加磁場に応答する微小な信号を画像化している。
信号は小さいので
超伝導の量子干渉を利用する
SQUID
だとこれが検出できる。
このSQUIDをつかった能のMRIが
MEG(magnetencephalography)とよばれるらしい。

詳しくは
http://en.wikipedia.org/wiki/Magnetoencephalography
製品化された用な装置の写真がみえる。

マイクロテスラといえば10ミリガウスのオーダーだから
地磁気の大きさの程度だ。

腫瘍と正常細胞の
応答がこんな低レベルで異なるというのだから
人体の不思議は限りない。


IEEE spectrum,January 2008