定位放射線治療

定位放射線治療はライナックを使う最先端のフォトン（Z線）の治療法だ。
現在全国で６０施設。
おそらく来年は３００施設増加？

山形大学は手術を拒否したひ肺ガンの患者に定位放射線治療を行ったところ

”5年生存率は腫瘍径3cm以内のステージ1Aで76％（n=65）、それ以上のステージ1Bで64％（n=22）だった。一方、外科的手術は日本の最新データ（1999年肺癌外科切除例の全国集計）によれば、それぞれ77％（n=5939）、60％（n=3242）という成績。症例数こそまだ少ないが、定位放射線治療は手術と見劣りしない治療成績といえる。「定位放射線治療は副作用も少なく、ほとんどの患者は画像のみで異常が指摘できる程度にとどまった」と大西氏は付け加える。
”