放医研重粒子シンポで顔をみかけない女性がいた。

聞くと高エネルギー物理のD3の学生さんで博士号をとったあとは
医学物理を目指したいのだという。

ヨーロッパは別にしてアメリカや日本は高エネルギー物理は下火になっているので
理解はできるが粒子線の医学物理を目指すということは
なかなか先をみる目をもっている。

わたしが学生のころは考えもしなかったことだ。

若い人が興味をもつということは
医学物理にそして粒子線治療に望みあり
と思う。