放医研の重粒子線 物理 生物 臨床 シンポ
の初日が終わった。(11月30日)

イタリアとハイデルベルグ/GSIと放医研の
研究者がメインだった。

放医研の安藤先生は講演のまえに
そしてレセプションにまえに
いっぱいひっかけたのではないだろうか?
(これは悪いジョーク)
もごもごと高尚なハナシをされていた。

ドイツのひとたちはあいかわらずまじめな発表をしていてものたりなかった。

イタリアのロッシさんはまじめなドイツ人の質問をイタリア人らしい
ジョークで一蹴していた。

変わったところでは
アメリカの
Roland HAWKINS (Ochsner Med. Inst)が
細胞の粒子線に対する数学的モデルを説明していて
みんな辟易としていたが
なかなか有意義で
まず普遍的なコンセプトがあり個々の実験にこだわらない
感服できる説明をしていた。
こんな先生を招待した放医研のひとにも関心した。
放医研もまんざらではないようだ。

アブストラクトで論文はなかったが
これがこの種のシンポでいけないところだ。

情報をただでは公開しないという医学系の習慣にひっぱぱられているのだ。